2011-04-02
* RubyKaigi2011の開催に関する現状報告
RubyKaigi2011実行委員長の高橋征義です。こんにちは。先日Rubyの会MLの方でもご案内したのですが、こちらでも報告させてください。
現在も粛々と準備を進めており、先日のCFP締め切り後も順調に発表応募をいただいている日本Ruby会議2011ことRubyKaigi2011ですが、先日の震災等の影響により、予定通り実施できるかどうか、不透明なところが出てきています。
とりわけ不安なのが電力で、7月半ばというどう考えても電力消費量が増えそうな時期での開催を予定しているため、そもそも会場を使わせてもらえるかどうか、使えたとしても空調から照明からその他もろもろの電源が普通に使えるかどうかがとても心配なところです。多少の暑さはだいじょうぶ、という人でも、何せ締め切った場所で朝から晩まで開催することになるため、空調がないと体調を崩す方も出そうですし、そもそもそんな時に会場を提供してもらえるのか、という心配があります。
そのため、先日、会場となっている練馬文化センターさんに問い合わせたところでは、施設としては今のところ4月以降については予定通り使える状況になるはずなのでそのつもりで、というお返事をいただきました。ので、こちらも当初の予定通り、進めていきたいと考えています(もっとも、これは夏場に向けて準備が万全にできているというよりは、どうなるか予測できないためとりあえず現状のままで進めて、なにか問題が起こったときにはその時考慮する、という楽観的な判断によるものに感じました。もちろんどうなるのか誰も分かるわけがないのでこういう対応しか取れないのも十分理解しつつも、正直あんまり安心できてません)。
そんなわけで、すでにセッション応募されたみなさんや、その他参加を検討されているみなさんには、予定通りに進まない可能性があることも考慮に入れつつ、前向きにもろもろ進めていただければありがたいところです。もちろん、日程や場所が変更になりそう、というときには、至急このサイトやその他もろもろのチャンネルを使ってアナウンスするつもりです。
泣いても笑っても今回で一区切りとなるRubyKaigi2011でもありますので、何としてでも成功させるつもりです。開催に向けて、ご協力のほどよろしくお願いいたします。